天空の響き…。

f0011022_234269.jpg

こないだ買ったCD…はまりました。
Gabriel Faure(カブリエル フォーレ・フランス音楽を代表する作曲家。パリ音楽院の学長まで勤めた。) フォーレ作曲のレクイエム。指揮はアンドレ クリュイタンス。オケはパリ管の前身、パリ音楽院管弦楽団。
レクイエムらしく重厚なスタート。そしてまさしく3曲目の"Sanctus"で題名通り聖なるかな、天使が舞う清らかな風にのって天上の響きを思わせる美しい合唱。美しい曲が続き、苦悩に満ちた"我を許したまえ"のあとの最後の曲"楽園にて"
もう光り輝く天使たちに伴われて天国に導かれる境地。美しいの一言。ユイスマンの三部作の最後"出発"の中で、主人公が心の旅を続け漸く辿りついたフランス片田舎の社会との交わりを遮断した修道院で遭遇した奇跡。敷地内の池…水面にうつる岸辺のキリスト像、そこにスーッと通り過ぎる蜻蛉。主人公はそこに神を見た。神とともにいる至福を体中で感じた。その軽やかで清らかなシーンがフォーレのレクイエムで脳裏に浮かぶ。
クリスチャンでなくとも感動を体感できる一曲です。何かに守られてる感動を。
[PR]
by mamopy26 | 2010-11-21 23:04 | 音楽について雑記 | Comments(0)