ふっと…
2011年 04月 09日初めての経験だった。喪主の守氏とともに仮通夜、本通夜、葬儀と慌ただしく戸惑いつつ…。とても感じの良いお通夜と葬儀だったと思います。義母の好きな沢山の花に囲まれて…沢山のかたがいらしてくださって…。自宅介護は本当に大変だった、が、思い出すと笑っちゃうことばかり。まだつい数日前まで一緒に暮らしてたんだなぁ…。
今日は久しぶりにウフフのレッスンに行って、ぶらぶらさ迷って本屋さんに行って…さて、電車に乗ろうと思ったら、突然、亡き義母への不思議な感覚が浮かび上がってきた。もしかして感情とは感情の種類ではなく、感情の重量なのかもしれない。好きという思いが軽いか重いか、嫌いという思いが少しだけなのか深く重いのか。重いというのはそれだけ側にいて近しい…嫌いも好きも全て執着なのかな?ともかく、なんだかズンと重い感情が澱のように心の底に横たわっている。
悲しくもなんともない…なのにこの感情はなんなんだろう。これが悲しみという感情だとしたら…ちっ、舌打ちするな。悲しみ…というか何かしらの感情の重み…。とにかく、とても縁が深かった人との別れである。
写真は新しい携帯。パリでラッキーアイテムとして流行ってるらしいクリスタルビーズの熊とタッセル。