本は世界を見せてくれるね。
2012年 02月 25日こないだ大学の試験で泊まりなもんで事前に本屋で買っておいた本。以前からチラ見してたけど、なんか童話っぽくない?わたしゃ、もっと複雑なのがいいのさっ、と素通りしてたのです。が、しかしこの度は読みたい本が見つからず、う〜ん、よっしゃ。
いやぁ、さすが世界でベストセラーの本でした。今の私の背中を押してくれる感じで。やはり、必要なものは与えられるのかな。
そして出会うタイミングってのもあるのね。
空気を読んで、風を読んで、自分の心を読んで…見過ごしがちな前兆を読む。難しいが、今まさに、それしかないかなと思える。
嫌なことがあろうが、辛いアクシデントがあろうが、一つとして無駄なものはない。自分の進むべき道を最高のタイミングで与えられると信じて、委ねる。
一番難しくもある。
委ねることで流れ始める、向かうべき方向へ。
自分が一番知ってる…風を読んで、自分の心を読んで、心と対話して。
そんな本でした。
パウロ・コエーリョ
"アルケミストー夢を旅した少年"