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第1回バッハコンクール

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12月16日、第1回バッハピアノコンクールが無事に終了しました。急な立ち上げで何もかも手探りでしたが、84人という沢山の参加者に恵まれ、沢山の協賛の方々の暖かなご支援、そしてボランティアでご協力下さったスタッフの方々のお陰で、滞りなく終えることができました。審査委員長に、チャイコフスキー・コンクールを初め、国内外で審査をされてる山岡優子先生をお迎えし、桐朋出身の永江泉先生と山本佳代子先生と私達二人、計五人での審査。思った以上にレベルが高く、保護者、ビアノの先生の見守る中、真摯に演奏する姿にこちらも身が引き締まる思いでした。思う様に弾けなかった人、思いもしなかった好成績だった人、悲喜こもごもですが、例え小品といえども難しいバッハにこんなに真剣に取り組んだこと、それだけで素晴らしいと思います。そして、つくづく、音楽の基礎であり芸術性の高いバッハ、その作品の中でも導入の小品、インヴェンション、シンフォニア、これを通り抜けて初めて、総合的な実力となることを痛感しました。それはバッハの難曲を弾くためだけでなく、全ての作曲家に取り組む際も。どんなに時間がかかろうが、下手であろうが、かたつむりの様に、幼い頃から取り組まなければと感じました。サロンを提供して下さった木下楽器店の皆さんを初め、沢山の皆様のお力で、本当に盛況に、そして実のあるコンクールになりましたことを、この場を借りて、御礼申し上げます。実のところ、コンサートと違って、コンクールの立ち上げの大変さは、全く予想できない別物でした。心の中で、なんで立ち上げたんだろうと思ったこともありました。しかし、終えてみて、バッハコンクールが意義のあるものと感じ…出来る限り…続けます(^0^)/ よろしくお願い致します。
写真は先生を囲んで表彰式とスタッフと先生との写真。
追記・写真のゴンちゃんについて… ゴンちゃんはペットホテルのおじちゃんにも”どんなに長い時間待たせても、絶対に粗相をしない。すごく偉いですよ”と言ってもらい、うちでもうっかり長く留守番させてもしくじらない。 でも、コンクールの前日、夕方のお散歩を終えたのに、夜、レッスン室でジャー……。情けない顔して、長い時間ジャー……。そして、守お父さんに抱っこ抱っこf^_^; 私達が慌ただしく、そして不安な感情を抱いてるのでゴンちゃんも一緒に感じるんだろう。抱っこされて安心してた。ゴンちゃん、ごめんね、有り難うね。
by mamopy26 | 2007-12-19 19:29 | 九州国際バッハ音楽コンク-ル