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天才の光

昨日は大学時代の友達と一日中エンジョイ。下関から昼前に来て、まずお昼ご飯。食べます食べます。よーく食べる人です。しゃべくりまわして食べて、それから福岡市美術館にシャガール展へ。初めシャガールを取り巻くロシア・アバンギャルド達の絵で…絵は専門じゃないからなぁ…なんかなぁ…みたいな感じだったけど後半はがっつりシャガール。やはり凄い。光彩の放ちかたが違う。よくある屋根から飛び出して闇夜を追憶や夢や幻想が飛び交う。ロシアの幻想文学をそのまま絵にしたみたいで見れば見るほど面白い。圧巻はメトロポリタンでのオペラ"魔笛"の衣装、舞台芸術全てを担当した時の絵の数々。ディアギレフ率いるロシアバレエ団の美術を担当したバクストに師事したシャガール。見事に受け継いで、なおそれ以上でしょう。興奮しながらフラワーエッセンスのグッズのお買い物をして、最後この日のクライマックス…"庄司紗矢香のヴァイオリン リサイタル"
若いのに全く自然体で、力で押すなんて微塵もない。少し物足りないかなぁと思ってたが、二部のクロイツェル ソナタで見せ付けてくれた。心の中の湖、氷の様に滑らかで鏡のような湖の水面。そこに波がたつことは決してない。ただ青い炎が水面に映しだされた木々の映像を震わせることもなく立ち上がる。そんな稀有な芸術を感じました。

しかし…買ったCDは…ジェーン・バーキンのf^_^; エルメス好きとして興味があったのですが、やっと。疎い私はジャンルすらわからずとりあえず買ってみた。シャンソンかなぁ、もしハードロックだったらどうしよう…とかドキドキしながら聴いたら…完璧!うっとりするフランス語の響き。喉の奥でくぐもるかんじのRの発音。飴玉を転がしたかと思ったら引っ掛かって消えるみたいな響き。いいねぇ。
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by mamopy26 | 2010-10-28 10:19 | 音楽について雑記 | Comments(0)

Harmonia Mundi

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Harmonia Mundi アルモニア ムンディ …バッハのシャコンヌ 2台のピアノ版(戒重 守編曲)を練習してる時に心に響いた言葉。

バロック音楽の基をなした音律に関する議論は古代ギリシアのピュタゴラス派の考えに遡る。オクターブは宇宙に存在すると考えられる"天空の響きharmonia mundi"の一端を映し出して人の耳に伝えるものであり、或る一定の長さの弦長を二分の一に分割することによって、この宇宙の響きをわれわれに伝える音の響きは成立する…云々かんぬん。

気に入ったのは、いえ虜になったのは
〜オクターブは宇宙に存在すると考えられた天空の響きの一端を映し出して人の耳に伝えるものである〜。

素敵、感動。
昔からオクターブは同じ音だけど違うものとは思ってた。上の音のほうが違う次元っていうのかな?下の音より斜め右上奥の空間から発せられてるって感じてた。でも…天空の響きだったんだーウットリ…。

ちなみに敬愛するフランスのピアニスト・アレクサンドル タローのCDは現在、フランスのHarmonia mundi社から。佐世保で聴いたタローさんのチェロとのデュオ リサイタル。最初の調弦のA(ラ)の音。あんな綺麗なチューニングの音は初めて聴いた。まさしくHarmonia mundi天空の響きです。ウットリ。
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by mamopy26 | 2010-10-25 12:13 | 音楽について雑記 | Comments(2)

バスバリトンコンサート

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17日 日曜日、無事にというか大盛り上がりの大盛況で終わりました。(陰の声・そりゃぁ良かった) 歌手自身によるトーク(陰の声・若干話し過ぎ?)とオペラアリアやカンツォーネの歌詞をプロジェクターで出す…などとてもわかりやすい.
前に書いたように、木曜日に初めて会って、それも飛行機なんか乗り遅れたりなんかなさってるので初めてなのにサササっと伴奏合わせ。で次の日はサロンでリハーサル…も話し好きで合わせはサササf^_^; で本番もプロジェクターやビデオやらの調整で合わせなし。
本番は…二人、意に反して?ピッタリ。とにかく大成功でした。

伴奏って…気持ちいい。相手の好き嫌いは(陰の声・じゃあまるで嫌いって言ってるみたいじゃん。滅相もない。楽しかったです)関係なくとにかく相手の音の流れを体中で感じて共鳴しながらピッタリ歌うのが快感なのです。だから音を伸ばそうが縮めようが多分だいたいどうにかなる。とくに若林さんは実力がおありだから行きたい方向がみえる。・・・と自信のある言動だけど、実は常に不安で不安で・・・。お腹はこわすし。

アンコール2曲目の"オーソレ ミオ"は若林さん乗りに乗って絶好調。自ずから聞かせどころ伸ばしまくり。お客様大興奮。

楽しかったな、だいたい。(陰の声・だいたいって何?)
だし、いつもながらの本番までの異様な緊張の中で、やっぱり弾くことが好きなんだって感じれたことが幸せだと思った。やっとここまでこれた。これからが大切。だってスタートだもん。まだまだだもん。

最後にこのチャンスを下さったソプラノの中島田先生、サロンの矢野さん、そして何から何までしてくれた守お父ちゃんに…有り難うございました。そして満員になったお客様有り難うございました。とくに今遠方にいらっしゃる中島田先生のお声かけでこんなにも沢山いらしてくださることに感動しました。先生がいかに愛されているか、そして先生がいかに皆様に気持ちよくなさってきたか。頭が下がります。見習いたい大先輩です。
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by mamopy26 | 2010-10-19 09:00 | 音楽について雑記 | Comments(0)

初合わせ。

昨日、若林さんとの初顔合わせの初伴奏合わせ。12時すぎの飛行機に乗るという事だったのですが1時ころメ-ル・・・”当初の予定よりチェックインで手間取り、乗り遅れました”・・・ハッ?乗り遅れるかなあ?ってゆ-か・・多分緻密に計算しすぎ。で、着くころ又メ-ル・・・”今度は乗った飛行機が遅れました”ブフッ!笑った。5時過ぎにホテルに寄らずにうちに直行。なんか・・・可笑しげな人だった(^.^) とりあえず、無事に初回合わせ終了。今日はサロンにて合わせ。いい天気だな。手・・腕がだるい・・・。
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by mamopy26 | 2010-10-15 08:42 | Comments(0)

記憶

なんとなく得体のしれない感情が体を支配し始めた。緊張というものに間違いないが、少し異質な感じがしてよく考えてたら…ある過去の思い出が、記憶の奥の奥の片隅に澱の様に沈んでいた記憶が浮き上がってきた。体の奥に残っていたことに驚く。 多分、今回の声楽の伴奏が会ったこともない人との本番…という過去の記憶と状況が同じだからだろう。あれは、20代後半、ようやく少しずつではあるが大きなコンサートでの伴奏の話しがくるようになったころだった。
有名なロシア人のソプラノ歌手の全国コンサートツアーが急に企画され、それぞれ現地のピアニストが伴奏ということになり本番一ヶ月前に話しが決まり、死ぬように練習した。東京公演が終わり、次の長野でドタキャン。そして福岡。前日に自分の専属ピアニストを連れてくるというあってはならないルール違反。その後各地で同じように…。自分が蒔いた種でないのに屈辱的な事も言われ、急激な練習も重なって全く手が使えなくなった。まる一年、全く演奏から離れた。一年後、先輩達が私が元気が出るようにと室内楽のリサイタルを企画してくれた。無事に終えた時、無事にステージに立てたその事だけに涙が溢れた。それからいろいろなこともありながら海外でも演奏できるようになった今もその時の記憶が体に残っていた…。でも多分、今の私は違うと思う。屈辱的なことや悔しいことを山ほど経験してきた…海外でもそうだ。私は共演者と空気を共有して、その空気に溶けていくのが好き。

とかなんとかグダグダ言ってるけど、バリトンの若林さんのほうがもっと不安かもf^_^; どんなピアニストだろう…とか、知らない土地で…とか。がーんばろっと。
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by mamopy26 | 2010-10-13 19:10 | 音楽について雑記 | Comments(0)

リサイタルのお知らせ

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来たる10月17日 日曜日 午後2時より、バスバリトンの若林勉さんの伴奏をさせていただきます。お会いしたことないかたですが、凄い実力のあるかたのようです。宜しくお願い致します。

若林勉 プロフィール
国立音大卒業
東京藝術大学大学院終了
日本音楽コンクール第1位及び木下賞
奏楽堂日本歌曲コンクール第2位
日伊声楽コンコルソ第3位
五島記念文化賞オペラ新人賞他、国際コンクールでも上位入賞を果たす。イタリア、ミラノ留学。
現在 藤原歌劇団団員
国立音楽大学非常勤講師。

プログラム
愛と死(ドニゼッティ)
優雅な月(ベッリーニ)
帰れソレント
オー・ソーレ・ミオ
歌劇"シモン・ボッカネグラ"より"悲しい胸のうちは"他

荒城の月
浜辺の歌
悲しくなったときは


料金:一般 3000円
大学・高校生2000円 小・中学 1000円

場所:クララ・ザール
西鉄三潴駅下車徒歩1分
0942-65-1312
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by mamopy26 | 2010-10-11 10:48 | ピアノデュオ・戒重の活動 | Comments(0)

HAPPY BIRTHDAY to ゴン

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昨日はゴン君の八歳のお誕生日。元気一杯で八歳のお誕生日嬉しいな。八歳といえば徐々に老犬の域に入っていく年齢だが、みんなが驚くほどの悪ぶりと白髪のなさ!それだけ精神が幼稚だってことらしいけど、はしゃぎまわるとこ実は私にそっくりf^_^; そうゆーことで若干仕方ないかも。

とにかくこれから徐々に衰えや病気が顔を出し始めるだろうが、出来るだけ元気でニコニコのゴン君でいてもらいたい。やっぱり悪だけど"私達の宝物"

ゴン君!大好き!

写真は大好きな今は亡きボクサーのダンちゃんのお母さん。八歳のお誕生日の朝に会うなんて、神様からの誕生日プレゼントだね。
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by mamopy26 | 2010-10-08 13:30 | 音楽について雑記 | Comments(4)

CONCERT in KOREA!

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韓国のコンサートを終え、無事に帰国いたしました。楽しかった(^o^)/
10/1に出発。いやはや韓国は近い。近いとは思ってたが予想を超え近い。パスポートいるの?って思ってしまうくらい。だいたい国際線に乗ったらまず自分の周りを整えるんです、普通ね。長時間に備えて居心地を良くする。これは右、これは前のポケット、これは足元、これは椅子の奥っちょ…。自分の部屋化するわけだ。しかーし、韓国線そんな暇なし。そんなことしてたら着くっ。そこはある意味落ち着かないな。第一、苛酷なのは美しいクルーの皆様。離陸したと思ったらガンガン飲み物と軽食を配りちらして、瞬間免税品販売。といっても少ししかできないけど、帰りなんて追い風で飛行時間1時間だからもっと大変で着陸15分まえまで売ってた。しかし皆さん美しい。笑顔で慌てず。私ならば慌てて飲み物こぼしまくること間違いなし。そんなこんなで寛ぐ間もなく到着。ヨーロッパは長すぎだけど韓国は短すぎ。

空港にはProf.JU & Her husbandがお迎えにきてくださって、SUWON市にゴー。巨大SUWON UNIVERSITYの中にあるホテルで落ち着いてランチ。ここで真面目な日本人は勿論NOアルコールのつもりが我慢できないJU夫妻の呑もう呑もう攻撃で生ビールf^_^; で、演奏会場でリハーサル。そこまでご主人の運転…飲酒…。町には演奏会のポスターやら垂れ幕やら(*_*)700人くらいのキャパの綺麗なホールでチケットはSold out。
で、楽屋も薔薇色と金色と黒でまるでベル エポックの香り。

プログラムは韓国で超有名なジュ先生とロシア人のプロフェッサーの二台ピアノと私達の二台ピアノ。で最後に四人で二台…8手2台。初めましてで合わせ。

そんなこんなで当日。
いやすごいのなんのって、エキサイティング。演奏しおわってブラボーはまぁ普通だけど、韓国は大興奮でブラボーに加えてピューピューと指笛(*_*)まぁ盛り上がること盛り上がること。

自分の演奏についてはミスもあったけど思いの他集中したかもo(^-^)o 楽しかった、気持ち良かった。
で、ラストの8手2台は…圧巻だと思います。デヘヘ。

写真はリハーサルの時のもの。この観客席がほぼ満員でした!
本番やらの写真が韓国から送っていただくのでそれと一緒に"最近韓国事情"を書きます。
もっと詳しく書きたいけど昨日がゴンちゃんの八歳の誕生日だったので、時系列的にまず軽くスキップしないとなのです。では取り急ぎアップ!
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by mamopy26 | 2010-10-08 07:59 | 音楽について雑記 | Comments(0)