新作フワフワパン…そして新刊書
2009年 05月 30日守氏が、ホームにいる母親(通称・ばあちゃん)には柔らかいパンがいいだろうということで、新作"フワフワパン"を焼きました。牛乳と卵が入ってて、外はお菓子みたいにサクサクして、中はフンワリ…。
かなり守氏には驚かされる。美味しいのだ。しかし…入れるべきお砂糖を入れ忘れたらしく、お母さんとこには持っていくのやめた。でもなしでも最高に美味しい。
その守氏が、一昨日"お母ちゃんの好きな村上春樹の新しい本が出るね"…と。
"えっ?"知らなかった。 自分としては村上春樹のファンだと思ってた訳ではないけど、彼の本は読んでるし、思い起こせば、幻影や桃源郷のとらえかた等、感動した覚えがある。だからといって出てすぐに買いに行こうとは思わないし、それほどマニアックでもなく、また話題の本は熱が冷めてからしか手に取る気はない。
昨日、何気なく、いつものように本屋さんに行き、心を緩やかにしてくれそうな本を探しながら、ふっとカウンターを見ると…山積みの新刊。その日が、まさしく村上春樹の新刊 "1Q84"の発売日。読めっと言わんばかりの偶然を勝手に感じ…買った。
----ラジオから聞こえてくる、ヤナーチェックの"シンフォニエッタ----
この滑り出しはまさしく村上春樹。ぐっと骨太になったようでさすがです。
沢山の顔をもった村上春樹の本、どんな展開が待ち受けているか、どんなことを心の奥底に残してくれるのか今から楽しみです。
さてさて明日はアナリーゼの会。初めての"フランス音楽シリーズ"です。バーボンを片手にバッハを流して…ではなく赤ワインにクープラン!にならないとf^_^;