劇団四季!
2012年 09月 07日今日は福岡シティ劇場に劇団四季のサウンド オブ ミュージックをみに行ってきました。実は、守先生の生徒さんだった勝田理沙ちゃんが、長女役で出演してるから。すごいですよね、あのステージに大事な役でのれるなんて。小さい頃からピアノしてて、それも上手で、バレエも久留米のアサ バレエでやはり上手で、高校は明善で頭よくて、大学は声楽で進み、四季に入団。もちろんかわいい!
お昼の公演で、お昼御飯はグランド ハイアット ホテルのチャイニーズで。久し振りのチャイニーズ、美味しかった。
楽しかったな。いやはや、みなさん、本格的な発声です。もちろんマイクはつけてすが、素晴らしい。とくに修道院の院長役のかた。かなりのお年らしいけれど素晴らしかったです。
理沙ちゃんはマリアじゃないけど、むちゃんこ理沙ちゃんが歌うシーンが多くて感動!
しかし、時代は世界大戦の最中。リアルに、ナチスドイツとの切迫したシーンもあり、あの時代の大変さ、悲惨さに胸に迫るものがあった。
ラヴェルも、"ラ ヴァルス"を作曲したとき世界大戦の悲惨さに顔から笑顔か消えた。ピアニストのクララ ハスキルも命からがら戦禍を潜り抜けた。リバッティは白血病の体ながら、国境線を無一文で越えた。沢山の作曲家、画家、演奏家…芸術家たちも地獄を超えている。追い込まれ、死と背中合わせで、作品を生み出してきた。
死と背中合わせだからこそかもしれない。
まだまだ自分たちはあまい。
命懸けで、音をつくらなければと思った。
楽しい1日でした。