ケニア紀行 その8 まとめ編〜アフリカからのプレゼント〜
2018年 04月 15日思い立ってからも間際まで迷ったケニア旅行。
体力がもとからない私には、しんどくもあった。
しかし、来てよかった。
ホモ・サピエンスのオリジンを感じれた。
アフリカの大地の素晴らしさ。
目には見えないが、アフリカの人々の心には私たちにない豊かさと美しさがあると確信した。
暗闇に灯るキャンドルの炎のような美しさを内に秘めてると。
貧富の差により、犯罪に溢れ治安は悪いのだろうが、彼らの心には、確かにそれがあると確信した。
そして、野生の動物は、完璧に美しい。誰も彼らを傷つける権利は持たない。
彼らの美しさに、私たち人間は勇気をもらう。
そして、サンブル国立公園での、真夜中のロッジの横でのゾクゾク興奮する象の雄たけび。
危険と隣り合わせの生活でもある。
”人生はサバンナ、ステ-ジはサバンナ”と言った恩師 山岡優子先生の言葉が浮かぶ。
その体感に、生きるための勇気をももらった。
まだうまく言葉には出来ないが、日を追うごとに、魂の深いところに、アフリカの人々、アフリカの大地、動物たちに対する尊敬の念が拡がっていく。
素晴らしい体験ができたことを神様からのプレゼントと心底思った。
また、最後になりましたが、ケニアに迎えてくれて、何から何までお世話になったMegumiさん、全ての工程をコーディネートして、長距離ドライブしてくれたIvanさん、明るく聡明で周りをハッピーにする息子さんのDanichiroに感謝します。
楽しいたのしい時間をありがとうございました。
機会があれはまた行きたいです。
そして、長々と続いたケニア紀行にお付き合いくださった皆様、ありがとうございます。
追記
写真はさいのお墓でダンイチローと一緒に。冷え込んでガイドが貸してくれたマントまで着込んでる。
すでに英語、ブルガリア語、日本語が流暢なダンちゃん。明るくサービス精神旺盛。
彼の未来は間違いなく輝いている。輝かしい未来しか待っていない。楽しみです。
それから、家に帰り着いて、リュックのファスナーを開けると中から、フワーッと肉球の匂いが立ち上った。現地では気がつかなかったが、空気には見えない肉球の香りが充満してたんだな。
アフリカからのプレゼントでした。
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