悪の華…。
2007年 03月 11日前々から福永武彦訳のボードレール詩集が欲しく探していたが見つけることが出来ないでいたら、インターネットの古書サイトで初版本を見つけ、送ってもらいました。嬉しい。といっても味わい読み込んでいけるわけではないが、嬉しい。全然読み取れません。ボードレールはあまりピンとこなかったのが、ある時、大学の図書館で手に取ったのが福永武彦訳のボードレール”パリの憂愁”…がーん。ピタッ…。言葉が揺れる、たゆむ、くゆる…。すぐ古書ネットでゲット。それが一年前。ついにボードレール全集第1巻”悪の華”立派で分厚い本なのに値は上がらず800円。これも嬉しい。だって薄めの単行本でも今時こんな安くない。それが臙脂色の布表紙。少しずつ体に入っていきますように♪